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「バーチャルYouTuber」の定義とは?

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こんにちは。Yuukiyanです。

 

今回は、「バーチャルYouTuberの定義」について考察していきたいと思います。

 「バーチャルYouTuber」という言葉の括りが広がった経緯

そもそもこの言葉は、「キズナアイ」さんによって提唱された、比較的新しい造語です。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=NasyGUeNMTs

ニコニコ大百科では以下のように解説されています。

 

主にYouTube上で動画等の配信活動を行う架空のキャラクター群を指すのに用いられる呼称である。「VTuber」などと表記されることもある。

 

dic.nicovideo.jp

 

キズナアイの次にバーチャルYouTuberを名乗った電脳少女YouTuberシロさんは、名前の通り、最初は「電脳YouTuber」を自称していました。その後、「【フォロバ祭】Twitterのフォロワーさん見てみた【027】」という動画で、キズナアイさんを「バーチャルYouTuberの先輩」と呼んでいることから、自身のことをバーチャルYouTuberだと認識しています。

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https://youtu.be/Niesojy1_8o?t=1m33s

 

これら「キズナアイ」「シロ」を始めとする初期のバーチャルYouTuberは、基本的に中の人の存在を示さず、あたかもそのキャラクターが動画を撮影しているように演じています。

キズナアイさんは、「「PANORA」さんにインタビューされました!part4(完)」で、中の人の存在を明確に否定しています。あくまで「AI」というキャラを保っているのです。

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https://www.youtube.com/watch?v=hw1zeGAm8W8

 

このように、最初は「キャラクターを中の人が顔や体の動きによって操作し、キャラになりきっているYouTube投稿者」「バーチャルYouTuber」という言葉の共通認識だったと思います。

 

しかし、あるバーチャルYouTuberの登場によって、バーチャルYouTuberという言葉の括りが大きく広がることになりました。それがバーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんです。

 

このバーチャルYouTuberは、ガワこそ3Dの二次元美少女を用いていますが、いざ動画を見てみると普通のおじさんがおじさんっぽくトークしています。設定上は「狐耳の美少女」ですが、語尾に「のじゃ」が付く以外は、中の人の存在をさらけだしてバーチャルYouTuberを自称しています。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=DoVh4Fc43Bo&t=85s


ツイッターでも、キャラになりきっている様子はあまり見られません。(こういうキャラだと言われればそれまでですが)

 

 

こうした「中の人の存在をある程度認めた上でなりきる」形のバーチャルYouTuberは、この「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuber」を発端として広まることになりました。それ以前にも「みゅみゅ」さんなどがいました。

 

このバーチャルYouTuberのもたらした影響は凄まじく、このすぐ後に起こった輝夜月の爆誕と相まって、バーチャルYouTuberブームを作り出したきっかけになっています。

 

次にバーチャルYouTuberの括りが大きく広がったのは「げんげん」の登場によるものだと思われます。

このバーチャルYouTuberは、顔の動きも体の動きも、そして声に至るまで、人間の動きを使っていません。完全に人の手による創作です。しかし、バーチャル(架空)の存在がYouTubeに投稿しているという体を成すことで、バーチャルYouTuberを自称し、受け入れられました。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=5ZGbZXpJNfI

 

これ以降も、にじさんじの登場、個人YouTuberの増加によって、「バーチャルYouTuber」という括りは大きく広がっているように思えます。

 

これらを踏まえて、「バーチャルYouTuber」という括りに入れる最終防衛ラインを考えてみました。

 

バーチャルYouTuberの定義とは?

 

まず、第一に「オリジナルキャラクターである」ことです。

以前、「ゆっくり実況」「ゆっくり茶番」がバーチャルYouTuberに入るのでは?という話が身内で出ましたが、あれはほとんどが霊夢、魔理沙と言った東方projectの版権キャラクターを用いて、そのキャラクターになりきっているので、この定義ではバーチャルYouTuberには該当しません。

 

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https://www.youtube.com/watch?v=V1Yn8HuUWFs

 

第二に「キャラクターとしての人格が存在する」ことです。

前述したバーチャル狐娘YouTuberおじさんや、みゅみゅさん、そして最近台頭してきた「にじさんじ」のバーチャルYouTuberは、中の人の要素を前面に押し出しています。

しかしそれでも、のじゃおじさんは語尾に「のじゃ」を付けたり、みゅみゅさんはボイチェンを使って声色をそのキャラに合った声に変えたり、にじさんじの委員長キャラである月ノ美兎さんは、挨拶に「起立!気を付け!」を入れたり、常に敬語を使っているなど、ある程度のキャラクターを保とうとしているのが分かります。

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https://www.youtube.com/watch?v=03H1qSot9_s


この二つが、バーチャルYouTuberとして受け入れられる絶対条件ではないかな、と思っています。(あくまで僕の主観です)

 

おまけ

あまり話題になっていませんが、最近「バーチャライズ」と呼ばれる(自称)バーチャルYouTuberたちが登場しました。彼らは、一応キャラの体を保っているものの、動画上ではキャラは動きません。完全な静止画+声という形のバーチャルYouTuberです。

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https://www.youtube.com/watch?v=lth_viN1iRk

 

彼らがユーザーに受け入れられるかによって、またバーチャルYouTuberの定義が変わって来そうな気がします。

 

ではこの辺で!

 

 

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